赤ちゃん・子供と温泉はいつから?

赤ちゃん・子供を温泉に入れる場合、酸性・アルカリ性の強い温泉(酸性泉、炭酸水素塩泉)は肌への刺激が強いので避けなければなりませんが、それ以外の泉質であれば、健康上の問題は特にありません。ただし、高温の温泉が少なくないため、お湯の温度にも要注意です。泉質と湯温を知った上で温泉を選ぶのであれば、赤ちゃん・子供連れの温泉旅行を安全に楽しむことができます。

赤ちゃん・子供連れの温泉旅行でむしろ問題となるのは、そのような温泉の質ではなく、移動途中の赤ちゃん・子供の世話や、ホテル・旅館での他の宿泊客・入浴客への迷惑施設側の受け入れ態勢といった点です。クルマや列車で旅をする間、赤ちゃん・子供の世話を自宅にいるときと同様にこなせる自身があれば問題はありません。また、泣き声についても、夜泣きなどをする子でなければ、周囲への迷惑を心配する必要はないでしょう。しかし、それらの点で心配がある場合は、幼児期になっても子供連れの温泉旅行はむずかしいでしょう。

スポンサードリンク














浴場でおしっこやうんちをしてしまうという排泄の心配は、オムツが取れるまでは避けられませんが、バス付きの客室に泊まれば、赤ちゃん・子供との入浴は客室ですませ、後で大浴場に行ってゆったりと温泉気分を満喫するということも可能です。

幸いなことに、現在では赤ちゃん・子供連れの宿泊客を歓迎してくれるホテル・旅館が増えています。赤ちゃん・子供連れの客が気兼ねなく温泉を楽しめるように、家族風呂・貸切り風呂を充実させているところや、客室に温泉気分を満喫できる眺望のよい露天風呂を備えたホテル・旅館まで登場しています。また、オムツ、おもちゃ、ベビーカーなどをサービスしてくれるところや、離乳食にまで対応してくれるところが珍しくなく、赤ちゃん・子供のための荷物を移動途中の最小限のものだけにして、身軽に温泉旅行を楽しむことも可能です。

赤ちゃん・子供連れの温泉旅行は、特にいつからと限定されるものではありません。健康上の心配や夜泣きなどの問題がなければ、パパとママの心掛け次第でいつでも出かけられます。

スポンサードリンク

この記事のタグ

▲このページのトップへ

HOME

携帯版のQRコード

赤ちゃんのお風呂の入れ方:携帯版

携帯サイトは3キャリア対応です。

当サイトは携帯でもご覧頂けます。
携帯版サイトURL:
http://m-m.xsrv.jp/baby/m/
上のQRコードから読み取るか、URLをケータイに送信してアクセスしてください。