出産予定日が近づいたら
出産予定日が近づくと、赤ちゃんに早く会いたいという期待がふくらむ反面、分娩への恐怖も現実味を増して、少しナイーブな気持ちになるかもしれません。でも、ストレスを溜めこむのは、おなかの赤ちゃんにも良くありません。リラックスして、家の中の日課も、友人とのお付き合いも、趣味のことも、やるべきことをきちんとこなしていきましょう。何をしようか、しなければいけないか、ということを毎日ちゃんと意識して、ひとつひとつ実行してしていけば、不安な気持ちなんかどこかへ飛んで行ってしまいます。
臨月になって特に心掛けたいことは、安産のための体調づくりです。大きなおなかは重い荷物がひとつ増えたようなもので、妊娠前のように身軽に動き回ったり、さっさと歩いたりはできません。でも、家の中に閉じこもってしまうのは禁物です。できるだけ環境のいいところを選んで、毎日散歩をしたいものです。休み休みでもそれなりの距離を歩き、いろんな景色を楽しんだら、身も心も軽くなった気がします。
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普段からウォーキングをやって来た人は続けるのも良さそうですが、以前のようには早く歩けませんから、ほどほどに現在のマイペースでやってください。お天気の悪い日は、家の中のお仕事をと割りきって、ときどき好きなテレビを見ながらでも動き回っていると、案外ストレス発散になります。
また、お産は重労働ですから、体力をつけておきましょう。しっかり食べて、十分に睡眠をとることは、体調の維持に欠かせません。仕事をしているときには、少々の寝不足やたまった疲労もさほど苦にならずに働けるものですが、この時期には安定した体調の維持に心掛けるべきです。そうした上で、下半身を中心とした柔軟運動を毎日欠かさず、筋肉を柔軟にしておくのが良さそうです。普段と違う筋肉の使い方をしたときに、つってしまったりしたら困ります。
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