出産予定日は実家に里帰り
出産予定日が近づく前に実家に帰り、親元で出産する人も少なくありません。これを普通、「里帰り出産」といいます。実家の両親のそばにいれば安心ですし、よりリラックスして出産に臨めそうです。それに、実の母親には、分からないことを何でも聞くことができるでしょう。新しく引っ越したばかりで、近くに頼れる人がいないという人には最適の方法かもしれません。ただ、実家でくつろいで過ごすうちに太ってしまったという人や、自分の家に戻っても元の生活のペースがなかなか取り戻せないというケースもありますので、その点を心掛けておいてください。
また、実家が同じ町にあるという場合は何も問題ないのですが、普通は、病院を移らなければなりません。その際に心掛けておかなければならないことが、いくつかあります。まず、里帰りする時期です。あまり遅くなっては旅行するのが心配ですし、新しい病院の先生・スタッフとも顔見知りになっておいた方が良いでしょうから、ある程度余裕をもって里帰りすべきです。大体、妊娠32週から33週のころ、遅くとも妊娠35週までには里帰りした方が良いようです。
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次に、現在診てもらっている先生にお願いし、新しい病院の先生への紹介状を書いてもらいましょう。スムーズな引き継ぎのための心配りです。先生の名前がわからない場合は、「主治医殿」でも良いと思います。また、里帰りしたらすぐに新しい病院で検診を受け、先生やスタッフとのコミュニケーションをはかるように心掛けましょう。もし、実家のお母さんが先生と知り合いなら、最初は付き添いとして来てもらうのがいいかもしれません。
さて、里帰り出産では、産後の一ヶ月検診を受けてから赤ちゃんといっしょに自宅へ戻るのが普通のようです。その間、ご主人とはずっと別居状態になるわけですから、ご主人との電話やメールのコミュニケーションも大切にしてください。
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