年齢別子供のしつけ 4歳、5歳、小学生
子供が4歳になる年から3年保育の幼稚園に入園できます。このときから、子供は集団生活の中に身を置くこととなり、集団の中でのルールやマナーを学ぶことになります。しかし、しつけはすべて幼稚園にお任せということにはなりません。生活のルールや人との接し方、さらには社会のルールなども、親の責任として家庭でしつけなければなりません。
4〜5歳の頃の子供のしつけは、3歳までと同様に、親を模倣(真似)する習性に基づいて行ないましょう。そのために親の言動は、子供の良いお手本となるものでなければなりません。親が普段実行できていないことや、していないことを、子供に強制しようとしても、子供はけっして言うことを聞きません。さらに強く叱って言うことを聞かせようとすれば、親に対する反抗心や不信感を招くだけです。
「言うことを聞かない子供」というものは、親の普段の言動がその原因となっています。親が普段からルーズにならないきちんとした行動やまじめな態度を示していたら、子供は必ずその言動を真似るようになります。そして、子供の心にある親への信頼感を裏切らないように心掛け、常に子供を信頼し、その自発性を尊重する態度でいたら、子供の親への信頼の気持ちはますます大きくなります。それによって、言うことを素直に聞いてくれる信頼の親子関係を築くことができるのです。
スポンサードリンク
このような相互の信頼に基づく親子関係があれば、短気な人でも、子供に怒ったり叱ったりせずに、普通に話して聞かせるだけで、しつけができるようになります。言語能力と知性が発達する小学生ともなれば、この信頼関係がしつけにとってますます重要になります。小学生のころには、体格・体力や運動能力もまた飛躍的に向上しますから、それまでにない様々な新しい刺激を受ける機会に恵まれます。そのような新しい刺激として、それまでに親から与えられた価値観とは異なるものにも出遭います。疑問に思った子供から、「どうして」と尋ねられることが増えてくるはずです。そのとき親の対応として大切なことは、質問に対する正解を考えることではなく、親の考えや気持ちを正直に伝えることです。ただし、それが子供に伝わり納得してもらうためには、やはり親子の信頼関係が必要不可欠です。親が自らの価値観にしたがって子供のしつけをしようとするのなら、まず子供を信頼しその自発性を尊重して接することが大切です。
スポンサードリンク
サイト内関連記事
- 赤ちゃん・子供のしつけはいつから?
- しつけ(躾)とは、赤ちゃんを含めた子供が、生きていくために必要な様々なルールを知......
- 年齢別赤ちゃん・子供のしつけ 0歳、1歳、2歳、3歳
- 赤ちゃんから3歳くらいまでの子供の成長は、まさに目を見張るものがあります。まず、......